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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

9.37.訪問者からの耳より情報2

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ここでは、みなさんから寄せられた情報を、まとめてみました。みなさんのお名前は、伏せさせていただきます。メールを下さった方、この場をお借りして、御礼申し上げます!

文中で、斜体の文章は、私からのコメントです。


SK様より

ところで、Zeller の公式の有効範囲は1583年からと記述がありますが、一つ気になるところがあります。

 1752年9月は、11日ほどごそっとなくなっています。何の理由だかちょっと忘れましたが、Solaris などではこれをサポートしていて、こんなふうに出力されます。

% cal 9 1752
     1752年  9月
日 月 火 水 木 金 土
       1  2 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Zeller の公式では、9/1, 9/2 について、これと異なる曜日が計算されます。9/1 は金曜、9/2 は土曜と計算されます。これはSolaris かZeller かのどちらかが間違っているということですが、、、

ということで、気になることなのでした。


またこの方からの、フォローアップメールで、Solarisサイドでは、9/3 - 9/13の11日間を閏年の調整による、欠乏と説明しているようです。でも、閏年にまつわるグレゴリー歴の制定では、1582年10月5日より14日までの10日を暦から除いたので、1752年になにがあったのか、SK様同様、不可解です。下のgif画像は、EXCELでの確認画面です。

b_add.gif (360 バイト)追記 1999/4/29

分かりました。1752年9月3日から13日の11日間は、イギリス議会が旧(ユリウス)暦をグレゴリウス暦に合わせるために、除いたものでした。1582年のは、ローマ教皇グレゴリウスが暦のずれをただすため、10月5日から14日を除いたものでした。全世界が一様に、行ったわけではないのですね。やれやれ。この関連の書籍は、こちらを見て下さい。

zeller_excel.gif (30374 バイト)

MK様より

最近、XXXシステムでジャーナルがパンクする事件が2回 起きました。

 XXXではDB更新のレスポンス向上の為にデータベースとジャーナルのディスクを物理的に分けており、ジャーナル用のディスクは余裕を見て8.4GB 割り当てていたが、パンク時のディスク使用率は2回とも約24%でした。また、ジャーナルも*NOMAX(無限大)と指定していたので、何故パンクしたのか IBMに調査依頼したところ、「ジャーナルは無限大と指定しても最大値は2GBである(AS/400の仕様)」との回答でした。(8.4GBx24%=2GBで納得)

 日常業務でジャーナルを2GB書き出すシステム(利用者数・業務量)はXXX だけかと思うので対応方法はここでは省略しますが、他部門でも「ジャーナルは 無限大に指定してあるので心配いらない」と思って、日中(シ゛ャーナル稼働中)にジャーナルされているデータベースを大量に更新する処理(リカバリー等)を流すと同じ『罠』にはまり、

1.ジャーナルがパンクした時は、その時の事情に関わらず一度全業務を終了させてジャーナルを切り離さないと業務が再開出来ない。

2.パンク時にDB更新途中の業務が有るとリカバリー処理が大変になる。こういった場合のリカバリー手順は準備していない。


どうやら、ジャーナルレシーバのサイズ指定(THERSHOLD)のようですね。マニュアルを参照しみましょう。

1.6.110 CRTJRNRCV(ジャーナル・レシーバー作成)コマンド

THRESHOLD

ジャーナル・レシーバーの記憶域限界値 (KB 単位) を指定します。ジャーナル処理中に限界値を越えると、次のうちの 1 つが行われます。

   ジャーナルがMNGRCV(*USER)属性をもっている場合、メッセージCPF7099が、ジャーナル・メッセージ待ち行列に送信されます。     ジャーナルがMNGRCV(*SYSTEM) 属性をもっている場合、システムは、新しいレシーバーを作成してから接続しようとします。以前のレシーバーが切り離されると、メッセージCPF7020が、ジャーナル・メッセージ待ち行列に送信されます。この試みがロックの対立が原因で失敗した場合は、システムはメッセージ CPI70E5 を出し、ジャーナル操作の変更が成功するまで、10分おきに再試行します。

    システムがジャーナルに MNGRCV(*SYSTEM) 属性があるかどうか判定できないときか、または、新しいジャーナル・レシーバーを作成して接続しようとする試みが、ロックの競合のために失敗する場合には、メッセージ CPI70E3 が送信されます。

ジャーナル・メッセージ待ち行列は、CRTJRN (ジャーナル作成) またはCHGJRN (ジャーナル変更) コマンドに指定されます。

注: MNGRCVパラメーターの値は、CRTJRNまたはCHGJRNコマンドのジャーナルに指定されます。システム・ジャーナル変更管理(*SYSTEM) を指定しないで、限界値を越えると、CHGJRNコマンドを出すなどの処置を取ることがあります。

*NONE: 限界値は指定されません。このレシーバーをジャーナルに接続するときは、メッセージCPF7099は送信されず、MNGRCV(*SYSTEM)を指定することはできません。

限界値:1から1920000までの範囲の値(キロバイト(KB)単位)を、記憶域として指定してください。1000KBごとに、1,024,000バイトを記憶域として指定することになります。ジャーナル・レシーバーのスペース・サイズが、この値により指定したサイズよりも大きい場合は、識別されるメッセージ待ち行列(適用可能であれば)にメッセージが送信され、ジャーナル処理が続行します。

注:

1. 限界値は5000以上をおすすめします。そうでなければ、限界値を越えたというメッセージが頻繁に出される可能性があります。また、限界値が小さすぎると、ジャーナル作成(CRTJRN) コマ
ンドまたはジャーナル変更 (CHGJRN) コマンドで、ジャーナル・レシーバーをジャーナルに接続する際に、限界値を越えたというメッセージが出される場合があります。

2. システム・ジャーナル変更管理サポートの使用を予定している場合は、限界値は最低でも 5000KBにしなければなりません。

かろうじて、1920000KBというサイズが出ていましたが、確かに、*NOMAXでも、ここまでのサイズと読むのは、苦しいですね。1920000KB=1875MB=1.8GBですね。

YM様より

9.33 STRPCOの気になるメッセージを変えよう”の中で“必要なPCプログラム(PCO.EXE)・・・・・・”というメッセージがでてくるのが気になるのであれば、このメッセージを出なくすればよいのではないでしょうか

方法

パーソナルコミュニケーションズのAS/400接続時に起動するファイル(“xxxx.ws“)をメモ帳などで開いて次の行を追加してください

[5250]セクションの最後に“SuppressPCoScreen=True”を追加(大文字小文字関係あり)

さらに

TCP/IP接続のときは上記で良いのですが、それ以外のときは最後の“True”を“true”と小文字にしてください。


[5250]
System36=N
ScreenSize$x80
SessionType=Display
HostGraphics=N
HostCodePage?-JK
WorkStationID=
PartnerLU=APPN.
LocalLU=APPN.
StatusIcon=Show
AutoLogon=N
BypassSignon=N
UserProfile=
MsgQueue=QSYSOPR
MsgLibrary=*LIBL
HostFont=Courier10
HostPrintTransform=N
ASCII899=N
ManufacturerType=*IBM3812
PaperSource1=*MFRTYPMDL
PaperSource2=*NONE
EnvelopType=*NONE
WsObject=QWPDEFAULT
WsLibrary=*LIBL
CPName=N
PrinterType=IBM3812
SuppressPCoScreen=True

ちなみにこの方法はIBMアンサーラインよりの入手情報です。


なるほど。メッセージを抑止してしまおう、と言うものですね。メッセージを変更するより、止めてしまおう、というのも、手ですね。CAの方は、出来るのかな?

これからも、皆さんからの情報をお待ちしています!

1999/1/23


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