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updated on 2004.06.23

9.38.SEUの便利コマンド2

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SEUって凄いですよね。何が、って?結構ベテランの方でも、知らないコマンドが有るかも。ちょっと、ご紹介しましょう。まずは、マニュアルから。

AS/400 適用業務開発ツール・セット/400   原始ステートメント入力ユーティリティー (SEU)バージョン 3 資料番号 SC88-5200-00

8.0 第8章 原始ステートメント入力ユーティリティー・コマンドの使用

SEU コマンドを使用して、以下の処理を実行できます。

    FIND コマンドを使用して、特定の文字ストリングを含むレコードを検索します。
    HIDE コマンドを使用して、特定の文字ストリングを含むレコードを隠ぺいします。
    CHANGE コマンドを使用して、文字ストリングを検索および変更します。
    SET コマンドを使用して、編集セッションの調整、および検索機能と変更機能の調整を行います。
    TOP コマンドおよび BOTTOM コマンドを使用して、画面の位置設定を変更します。
    SAVE、FILE、および CANCEL コマンドを使用して、メンバーの変更処理の保管、ファイル、または取消しを行います。

18,28,33,43を覚えよう

予め、覚えて欲しいことがあります。桁位置です。18,28,33,43 と暗記しておいてください。

  開始位置 終了位置
演算項目1 18 27
命令 28 32
演算項目2 33 42
結果 43 48

参考までに、画面イメージです。これと、上の表を見比べて下さい。

clm1.gif (14445 バイト)

HIDEの例

省略形はHです。

全てを隠す

(いったん全て隠してから、必要なもののみ表示する等に利用)

hide1.gif (15797 バイト)

実行キー↓

hide2.gif (8114 バイト)

コメント行を隠す

hide3.gif (15880 バイト)

実行キー↓

hide4.gif (14300 バイト)

HIDE+FINDの例

いったん全てを隠してから、必要なもののみ表示

下の例は、

BEGSRを、28桁から32桁まで(命令コードですよね)で、隠されたものを対象として(=X)、全て(=A)、見つけて下さい

ということです。つまりは、全ての、サブルーチンを表示しようとしています。ちなみに、「隠していない部分」の指定は、 NX です。

find1.gif (8267 バイト)

実行キー↓

find2.gif (14781 バイト)

このほか、

F subroutine 18

とすると、該当するサブルーチンのみ、表示します。したがって、EXSRやBEGSRが出てきます。いろいろ、使えそうですね。

また、SEUの構文エラーの検索は、

F *ERR

で出来ます。

HIDE+CHANGEの例

いったん全てを隠してから、必要なもののみ変更

下の例は、

#YESを、#NOに、隠されたものを対象として(=X)、全て(=A)、変更して下さい

ということです。勿論、F14の指定画面でもできますよ。

chang1.gif (8244 バイト)

実行キー↓

chang2.gif (13849 バイト)

SEUって、プログラマーにとっては、もう手足そのものと言っていいくらい、大事です。いろいろな機能が入っていますね。SEUと同じ機能のプログラムを、作れ、といわれたら、もう、死んでしまいますね。

以上


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