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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

18.5.AS/400テスト機アテンション点く!

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同期式・構内モデム・エリミネータ※

※eliminate:を削除する,〜を無視する

1998年4月24日。新しく届いた、AS/400同士をつなげる同期構内モデムエリミネータが届いた。これは内部で、2つのモデムの信号のやり取りをする。ヌルモデムが単に結線だけなので、やはりつながらない。メーカーは黒箱

rdl00461.jpg (81920 バイト)ほんとは、モデムの信号ランプ付きのがほしかったんだけど。

こんな風につなぐrdl00467.jpg (81920 バイト)。間に、二つのモデムがあるのと同じことになる。モデム2個準備して、各々をつなぐより、経済的。

ところで、ネットワーク名をCHGNETAで変更したので、REIPL(IPL=*YES)したのだが、一向に立ち上がらないので、何気にマシン室(魔寝室)に行ってみた。

橙のランプ

rdl00462.jpg (81920 バイト)

なんか、イヤーな感じ。あの橙色は、たしか、アテンションランプ?はら?つまり、言い換えると、結局、とりもなおさず、エラーでとまってる?!rdl00464.jpg (81920 バイト)

rdl00466.jpg (81920 バイト)

これがSRCコード、ユーザーマニュアルでは、IPL中の障害らしいことまでは分かった。実質4月16日から使ったので、約1週間目の出来事。でも、テスト機なので、落ち着いていた。

rdl00468.jpg (81920 バイト)

これが、コンソール。笑わないでください。16ビットだけど、便利なんですよ。遠隔地に新規にセットアップする時で、正規の端末より先に通信テストをする時も、送るのは、ラップトップなので、小さい箱ですみます。通信テスト用にデスクトップを送ると、重くて死にそうです(LANだと、ノートでしょうね)。エミュレーションもEM5250なので、超安定。でも、これで開発する気はない。だから、コンソールにしました。しかしながら、CE作業中、英語の小文字が化けて、困りました。この頃は、まだ、カナと英語小文字切り替えが無かったような?あったっけ?

4/17 18:30頃 CEコールをして、作業依頼。テスト機なので、翌日か来週月曜日でもよかったです。でも、じつは、土、日に本番機からテスト機へ全ユーザーライブラリー移行予定で、月曜からいよいよ2000年修正開始をしようとしていたのです。すでにある、*NONSYSはアクセスパスを同時にとっていないため、アクセスパスの再作成が走ってしまいます。もう一度、SAVLIB *NONSYSをしたかったのです。そこで、土曜日を指定しました。テスト機修理中に、本番機は、SAVSYSとSAVLIB *NONSYSをしていればいいや、というわけです。

4/18 9:30から、SAVSYSとSAVLIB *NONSYSを開始。アクセスパスも取り出すので、時間がかかるはず。ちょっと、早くから開始。

12:30頃、CEさん2名到着。相変わらず、重そう。rdl00469.jpg (81920 バイト)

まっすぐ、マシンへ。マイクロかハードか、電話で伝えたSRCコードでは、はっきり分からない、とのことで、さっそく分解。この機種で(e モデル 9406-600)でHDのエラーははじめてだ、といっていた。でも、1週間で吹っ飛びましたぜ、だんな。(俺かなー、原因?)

rdl00470.jpg (81920 バイト)

手前の黒いフロントカバーを外し、その内側の、鉄のカバーをはずしているところ。(液晶では、ちゃんと移っているように見えたけど、実はピンぼけだった。)SRCコードで、おかしいHDのマウント位置が分かるので、すぐに取り出す。

rdl00472.jpg (81920 バイト)

おかしいHD、6713。

rdl00473.jpg (81920 バイト)

2個のうち、おかしいほうだけ、ラックにセットして、AS/400を立ち上げる。

rdl00474.jpg (81920 バイト)

結局、2つのHD(6713: 8GB)のうち一つは、AS/400に電源を入れても、HDが動かない。

rdl004752.jpg (81920 バイト)

キューイーンという音がしない)。「あー、ハードだこれ!」と分かりやすい、絶叫が聞こえた。

12:45 スクラッチしていいですか?というCEさんに、「どうぞー時間はたくさんありますから」、と答えた。(この時のCEさんの顔は、なんとも言えない、困ったような、うれしいような、面白い顔だったんですけど、写真は撮れなかった。)

rdl00476.jpg (81920 バイト)

生きている、残りのHDをセットして、フォーマットの開始。故障とわかったHDは、代わりのパーツをバイク便で発注する。品物が、届くまでの時間がもったいないので、こうしたそうです。

rdl00478.jpg (81920 バイト)頑張れ!AS/400!

ディスクのユニット追加の時でる画面。rdl00480.jpg (81920 バイト)

95分かかると出ているが、実際はもっと速かった。

rdl00503.jpg (81920 バイト)

この後、マイクロのインストールへ。例のiで始まるCDは、このとき使いました。

取り出した、6713の裏側。青い部分で、AS/400にマウント固定していた。rdl00482.jpg (81920 バイト)rdl00483.jpg (81920 バイト)

rdl00485.jpg (81920 バイト)

さらに、このユニットを分解する作業中。

rdl00492.jpg (81920 バイト)

こーゆードライバを使う。いろいろと種類がある。rdl00493.jpg (81920 バイト)

rdl00497.jpg (81920 バイト)分解された、6713。交換するのは、右のHD。rdl00489.jpg (81920 バイト)HDの基板上には、SCSIの老舗のチップを使っている。

rdl00490.jpg (81920 バイト)

このHDの、ニックネームは「スコルピオン」。この、HDの前のタイプは、「スターファイヤー」とかで、星と流れ星みたいなのが図案化されていたそうです。

rdl00491.jpg (81920 バイト)HDのラック。電源やら、信号やら、データ用のコネクターが見える。

rdl00494.jpg (81920 バイト)こっちが、HD側。rdl00495.jpg (81920 バイト)HDのラックのAS/400にコネクトする側。

rdl00499.jpg (81920 バイト)rdl00501.jpg (81920 バイト)あそこに付けるのか。

13:21 新ディスクが到着した。rdl00504.jpg (81920 バイト)梱包を解く。

さっきの、ラックにセットする。rdl00505.jpg (81920 バイト)rdl00506.jpg (81920 バイト)rdl00507.jpg (81920 バイト)

出来上がり。rdl00508.jpg (81920 バイト)

13:25 アドレスを調べて、マウント。rdl00511.jpg (81920 バイト)rdl00512.jpg (81920 バイト)rdl00513.jpg (81920 バイト)

13:31 SCSIが認識して、起動音がした。rdl00514.jpg (81920 バイト)

13:34 ASP追加。

rdl00516.jpg (81920 バイト)rdl00517.jpg (81920 バイト)

14:13 この後、セットアップ後に、とったSAVSYSからマイクロを落とす。結局、SAVSYSがあれば、PTF適用済みのマイクロがあるからこっちの方がよかったそうだ。最初に自分が言ってあげるべきでした。スミマセン。rdl00519.jpg (81920 バイト)

14:24 マイクロ導入完了。

QSYSの導入

REIPLして、やはり、SAVSYSのテープから、QSYSの導入の開始。システム値も復元。

ここで、CE作業完了。あとは、私の仕事となる。

CEさん、「お疲れさまでした。」

作業時間は2時間ほどでした。私が写真をとるので、いちいち作業を中断させて、スミマセンでした

ライセンスプログラムの再導入

ライセンスプログラムのインストールと2次言語とPTF。じつは、DLOの保管をしてなくて、SAVLIB *NONSYSからでは、不安があったし、実は、例の、XD1をもう一度やってみたかった。もしかすると、あれは、二次言語をもたないライセンスではないのか?

そこで、CD-ROMからセットアップした。

  • 15:27 QSYS後の、サインオン画面。QSECOFRでサインオン。
  • 15:32 日付時間入力このあと、ALL JOB HAS LOST ...とメッセージが出てきた。
  • 15:38 パスワード変更要求がでたので、変更。
  • マニュアル通り、A域からIPL
  • 16:00 ライセンスプログラム(一次言語2938)導入開始
  • 16:06 サインオン画面で、QSECOFRを入れる。
  • 16:13 インストール開始。
  • 16:23 次のボリュームの要求。
  • 18:36 完了
  • 18:39 二次言語導入開始
  • 19:13 二次言語導入終了
  • ここで、やはり、XD1は、エラーとなる。CPD3713媒体に見つからない。
  • N5562_02をかけてみたが、だめだった。もー無視。
  • 19:22 QCTL下にQSYS2962を入れていたが、やめた。PTF導入で、一次言語のQCTLのほうが安心だから。
  • 19:53 PTF導入開始
  • 21:03 サインオン画面
  • 21:23 WRKLICINFとADDLICKEYをする。これは、さっき、メッセージが出ていたから。rdl00520.jpg (33301 バイト)
  • 21:24 本番機で、SAVSECDTAして、テスト機にRSTUSRPRFする。これは、ユーザー、DAILYとかMONTHLYなどや、所有者を予め、テスト機に移すため。最初、不要と思っていたが、新たに作成するより、たくさんあって削除するほうが楽だから。
  • 21:38 決まった、ライブラリーのみ復元するプログラムを作成して(RSTLIBの嵐)、テスト機で、本番機から移行する。
  • 4/25の作業終了。
  • 4/26これから、会社にでて、昨日の結果を確認に行きます。

ふりかえって

CE作業に入る前に、手元にあるべきもの。

  1. SAVSYS(PTF適用後)
  2. SAVLIB *NONSYS + SAVDLO *ALL(PTF適用後)
  3. SAVSECDTA(別個の方がやりやすい)
  4. 一次言語と二次言語の言語コード
  5. 顧客番号
  6. AS/400のシリアル番号
  7. エラー時の、SRCコードをすべて。(AS/400の液晶がしゃがまないと見えない。液晶の部分の周りごと、傾けられないのかな。)
  8. それから、AS/400に同梱されていた、ペーパー類はバインダーにまとめたほうがいいです。媒体説明書とかPTFの適用手順や、そのほかもろもろのレター類です。バラバラになりやすいだけに、気を付けましょう。
  9. 追記:掲示板のゲストブックにコメントがありました。KAISERさんありがとう。
    「SAV DEV('QSYS.LIB/TAPxx.DEVD') OBJ(('*') (QSYS.LIB *OMIT) (QDLS *OMIT)) を取って置いてください。これをとり忘れてクライアントアクセスが動かなくなったことがあります。」

これらは、導入直後なので、覚えているものもありますが、これから開発の嵐のなかで、覚えてられないので、どっかにメモして、これをすぐに電話で伝えられるといいでしょう。

それから、RAIDは、3台以上ではなくて、4台以上です。8GBのタマ2つだとRAIDはきない(これは承知の上だった)けど、4GBのタマ4つなら、RAIDはで来たんですね。


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