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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

14.13.ブラックボックスとホワイトボックス

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ブラックボックスって、聞いたことありませんか。英語の辞書では、「使い方が分かれば、内部構造を知らないでも、使えるもの」と出ています。

医学の世界でも、似たようなことがあるようです。どこかで読んだのですが。内科医はブラックボックスで、外科はホワイトボックスだそうです。もし、仮に、あなたが、熱が出て、医者に行くとします。内科医は、いろいろ問診をします。そして、結論、「風邪ですね」と宣言する。これが、ブラックボックス的な方法だそうです。つまり、中身(病因)が分からないけど、いろいろ、条件を与えて、内容を判定して、結論を出しているのだそうです。上から、何かを与えて、出てきた内容をみて、そのブラックボックスの中身を言い当てるのです。ここで、いきなり、「おなかを切って細胞を採取して、培養して、判断する」のがホワイトボックス的な方法となるのでしょう。レントゲンなども、これ以上はないくらいの、ホワイトボックス的な手段ですね。(やや、上記の辞書の定義とちがいますね。)

人事でも、ブラックボックス的に、適所適材を模索します。ある人を、ブラックボックスとして、ある部署に入れることで、どのような成果が得られるかを、見るのです。つまり、人事異動の口実ですね。

ブラックボックス的な手法とは、「どのような動きをするか分からないので、いろいろな条件を入れたり、環境に置くことで、出てくる内容から、その中身を判断して、結論を出すこと」です。

ホワイトボックスは、「直接その中身を、白日の下にさらし、その内容を判断し、結論を出すこと」です。

コンピュータの世界では、このシステムはブラックボックスだ、といったら、「仕様書もなく、設計したものも、コーディングしたものもいない、でも、現在、本番で活動中のもの」となるようですね。これと、「...的手法」では、やや、趣を異にするようです。

AS/400も、ブラックボックスそのものですね。いくら、マニュアルを読んでも、Gray Boxくらにしかなりませんね。


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