EZMNU 4.MNUEDT メニュー登録(部品のアセンブル) |
MNUEDTは、メニューそのものを作ります。実行IDを事前に登録してあることを前提として、それらをユーザーに見やすくレイアウトします。 メニューの概観図です。 残念ながらこれ以外の形態はありません。また、複数ページにロールアップ可能です。しかしながら、2ページ以上だとユーザーから覚えにくいといわれることが多かったです。メニューからメニューへ飛ぶことも可能です。 ▼MNUEDTと入れて実行キーを押す。 ▼すでに登録されているものがあれば、一覧が出てきます。 ▼OPT=2で編集を選んで中を見てみよう。 ▼最初はコマンドキーの定義です。 予約値があります。
▼初期実行ID=このメニューが呼び出されたときに、最初に実行されるEXEIDを指定します。終結実行ID=このメニューが終わるときに、実行されるEXEIDを指定します。ライブラリーリストの指定や、OVRPRTFなど、環境の一時変更と、元に戻すEXEIDを指定できますが、あまり使っていません。このメニューから、既製のパッケージを呼び出すときに使いました。 見出し部分のテキストは、上から3行がメニュー画面のタイトルで、最後の「テキスト」部分は、サブメニューとして、他のメニューから参照されるときのタイトルの省略値となります。 ▼メニューの内部定義です。 図に入っていないのですが、 EXE TYPE (実行タイプ)
と3つあります。 実行IDに ? を入れると選択画面が出ます。選択が便利になります。EXEIDは、部品として考えています。この部品を寄せ集めて、メニューを作っているわけです。 T=TRACE(監査証跡)
※Tにモニター指定をした場合には、定期的にこれらのログを消去してください。IPLやWRKJOBSCDEなどで、
の、不要なレコードの削除やRGZPFMまたはCLRPFMを行ってください。 #MNUMNUPは、無条件にレコードの追加削除を繰り返しますので、定期的にRGZPFMを行ってください。 ▼選択肢記述は、メニュー項目のテキスト部分です。空白の場合は、EXEIDに指定されたテキストが表示されます。上書きで変更可能です。 ▼出来上がったメニューをテストしてみましょう。 ▼表示イメージが出ます。 ▼内容を選んでみます。テストでは、実行はされません。EXE内容が表示されるだけです。 ▼EXE内容の表示(実際のメニューでは、ここでこれを実行している。) ▼最初から作るのは大変なので、別のところからコピーして、コピーされたものを修正して、新規に作成します。 ▼ ▼新規コピーは、2番になります。 ▼#RJEIBSXが作成されました。 ▼不要なので、ここでは、削除します。確認の意味で、内容が表示されます。 ▼よければ、F10で削除します。 ▼定義内容表示です。 ▼MNUENVを登録している場合のみ、表示される、定義ユーザーの表示です。 ▼メニューが参照しているほかのメニューIDの相互関連リストです。 ▼まとめとして、新規のメニューを登録するときの、流れです。 ▼PME010CLの代わりに?で、選択画面がでてきますし、例のように直接PME010CLと入れてもいいです。 ▼これで定義終わり。 ▼ここからは、確認しているだけです。 この定義を実際のメニューで実行する場合は、MNUDSPです。また、MNUENVの定義を利用してメニューを呼び出す場合は、EZMNU 6.MNUENV ユーザーとメニューの紐付けを参照してください。 以上 2005-7-1 |
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