メニューを画面ファイル+CLPや、UIMなどで作成してしまうと、そのメニューに項目を追加する場合、その画面ファイルをいったん削除しなくてはならず、面倒です。ユーザーが使っていることが多いので、そのユーザーに電話して、入力をやめてもらうとか、夜間に置き換えをするなんて、面倒です。
そこで、これらのメニューの各項目を、ファイルに登録して、RPGでサブファイルで表示して、RPGからQCMDEXCで実行する(RPG命令コードのCALLは使わない)、というものです。簡単で、シンプルにしたつもりです。
本当は、もっといろいろ機能追加をしたかったのですが、9年間動かしていて、さほど、不便はなかったです。また基本的に、一人一人に個別にユーザープロファイルを与えていました。
公開にあたり、修正をしたところ、いくつかバグが見つかっています。致命的ではないものの、ここでお知らせしておきます。
もともと、SFLEND(*MORE)の「続く...」などの文言がないころに作成をしたため、サブファイルの28行目に「次ページあり」などの文言を無理やりセットしていました。画面左下は、その文言用にテキストが予約された状態でした。その後、DDSでSFLEND(*MORE)がサポートされたのですが、公開前に、あわてて、その部分をなおしたところ、
-
MNUEDTのテスト表示で、オリジナルの「次ページあり」とDDSのSFLEND(*MORE)が同時に表示されている。
-
MNUDSPで28行目が登録されていないと、空白になっている。登録があると、ちゃんと表示されている。
この2点が不具合として残っています。まあ、登録してあればMNUDSPで動くので、問題ないのですが、気になるので調べています。2005-7-1
興味のあるサブトピックをクリックしてください。
EZMNU 1.汎用メニューファイル関連図 EZMNU 2.汎用メニュー解説 EZMNU 3.MNUEXE メニュー部品登録 EZMNU 4.MNUEDT メニュー登録(部品のアセンブル) EZMNU 5.MNUDSP メニュー表示実行 EZMNU 6.MNUENV ユーザーとメニューの紐付け
ダウンロード
ezmnu2.lzh (3,205kb)
Ver2.0 2005-7-2
- 保管された ライブラリー. : @EZMNU
- リリース・レベル . : V4R5M0
- データの圧縮 . . . : YES
- 保管ファイル . . . : @EZMNU2
- 保管コマンド . . . : SAVLIB
|