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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

5.5.マニュアル作成ツール

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予め、お断りせねばなりません。ここで紹介するツールでは、1992年のNews400の1月号に掲載のツールを加工変更しています。

オペレーションマニュアル作成ツールのダウンロード

(出典:NEWS400,January 1992, [Print Screens with Pizzazz!] by Judy Yaeger, program by Chastagnier Serge)。

このツールは、画面のハードコピーをとるものです。これは、画面のハードコピー印刷をするもので、表示属性からアンダーラインを0改行で打ったり、高輝度は2重打ちをしたりします。(但し、カラムセパレータや明滅はだめです)。
私が分からなかったのは、「いかに5250のスクリーンのデータを取り出すのか。」ということだったのですが、どうやらデータストリームを取り出す方法があるようです。

また、STRCPYSCNで外部ファイルにデータを書き出す手もあるのですが、スナップショット(SETATNPGMで画面データを取り出すプログラムをセットしてATTNキーを押す)の方が便利です。
WINDOWS上でやると、画面の下線が出なかったり、漢字と半角が混ざった行がガタガタになったり(どうもプロモーショナルフォントの問題だけではなくて、0E,0Fの除去に問題があるようです)で、あまりに見栄えが悪いし、イメージにしてしまうと、マニュアルの解説にあわせて、コチョコチョと画面をいじることもできません(ペイントツールなら可能だけど、私がやるとすごく汚くなってしまう)。そこで、すべてAS/400上でやろうとしたわけです。(多分、ワードとかののVBAを利用すれば、同じ事ができるのでしょうが、私はVBAを知りません。ごめんなさい)

まず、このマニュアル作成ツールの構成は以下のようになります。

  1. 画面データのキャプチャと保管
  2. キャプチャされたデータにオペレーション内容(指示、解説)を加える
  3. そのデータを印刷する

画面データのキャプチャと保管

取り出した画面データに、解説をつけなくては、マニュアルになりませんね。そこで、私は、ソースファイルに、画面データを落としています。

キャプチャ内容に解説を加える

ソースファイルに落とした、画面ファイルに解説を加えます。SEUで解説を付加しています。これだと、文字列の一斉置き換えや、検索も可能だし、何よりも、操作に一番慣れたエディタなのです。

ソースファイルのPDMの画像
opr1.gif (15838 バイト)

ソースメンバーのPDMの画像
opr2.gif (15294 バイト)

マニュアル作成中の画面
opr3.gif (15925 バイト)

マニュアル作成中の画面2
opr4.gif (15601 バイト)

そのデータを印刷する。

表示属性で、以下の属性を判断して印刷をする。

  • 下線はゼロ改行でローアースコア、
  • 高輝度は2重打ち(但し、レーザープリンターでは意味なし)
  • 反転は|とアッパースコアとローアースコアで四角く囲む
  • 明滅、桁区切りは対応できず。

マニュアルタイトル

  • ソースメンバーのテキストを表題に使う。SCSコードで縦横倍角で印刷。
  • 2ページ以降は、SCSコードで、縮小した文字で右肩に印刷

改ページの制御

  • 改ページは、特別な予約語を作り、(たとえば、/*NEWなど)だったら、改ページするように、印刷プログラムに組み込みます。

これだけのことで,結構きれいなマニュアルができます。(製本用の機械が要るでしょうが)

ソースデータは、今、News400に、ソースの掲載許可を求めています。少々お待ちください。

ソース開示の許可が出ましたので、ソースを乗せます。

プログラムソース

 

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