ちょっと、小技の10連発です。
題して、悩み多き貴方へ。
重要な場面でDSPJOBLOGでスプールQPJOBLOGをとって、うっかり消してしまうのが怖い貴方へ。
DSPJOBLOG*OUTFILEで物理ファイルにとって置けますよ。
誰だよ、MSGWに応答しちゃったの、もーリカバリ大変なんだから、と憤慨の貴方へ。
DSPLOGで見ると、犯人がわかりますよ。Cとかの応答メッセージにカーソルをあわせて、F1押して、さらにF9です。隣の人だったりして。
画面の下の行に出るメッセージ(状況メッセージ)、うっとしいのでとめたい貴方へ。
システム値を変えると、全員出なくなり、それはそれで、騒ぎになるので、貴方のユーザープロファイルを変更しましょう。USROPT(*NOSTSMSG)です。
あれ、DSPOBJDで1つのライブラリーの全オブジェクトの合計サイズ調べたら、DSPLIBの合計サイズと違うぞ、と驚きの貴方へ。
貴方は、そのライブラリーそのもののサイズを足すのを忘れています。それは、QSYSにあるので、DSPOBJDをもう一回して、ライブラリーのサイズも出さないととだめですね。SAVLIBのオフラインサイズもそうなるはずです。(但し、圧縮後のサイズはわからない)
Failedだけの、制御装置の一覧がでるといいのに、とお嘆きの貴方へ。
WRKCFGSTS
*CTL STATUS(*FAILED)です。なお、全VaryOffされた制御装置は、STATUS(*VARYOFF)です。
今度の土曜日に、実行されるスケジュール済みジョブは何があったろう、と気になる貴方へ。
WRKJOBSCDE DATE(020406)のように入力すると、その日に実行される予定のものが出てきますよ。
WRKJOBSCDEで登録したものは動くのに、オプション10で即時実行すると、動きが違う、とお嘆きの貴方へ。
多分オプション10の画面のLIBLが*CURRENTのままだからでしょう。*JOBDに書き換えてみてください。
バッチ投入したNEP(Never End Program)との通信にいい手はないかなー、とお探しの貴方へ。
データ待ち行列(DTAQ)がお手軽です。OS標準装備で、簡単に扱えます。SendもReceiveもせいぜいパラメータは5個くらい。そのうち2個は、DTAQ名とそのライブラリー名なんだから、もー簡単。CRTDTAQで、*DDMにすれば、別マシンからのデータも簡単にとれマース。
あー、実行キーたたいて待つのがかったるいよー、とデバッグ中の貴方へ。
Break 15200 When FLD=100 とするとFLDが100のときに、15200でブレイクします。しょっちゅう使っています。あと、チャンスが無いのだけど、Watch(値が変わるとブレイク)も便利かも。
書き出すだけだと、画面の内容が変わらないのだが...、と疑問な貴方へ。
多分、DFRWRT(DeferWrite:書き出し遅延)が、*YESなのでは?これを、*NOにするか、DDSのレコード様式にFRCDTAを入れてみましょう。
2002-4-19 |