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updated on 2004.06.23

9.23.OPMSRC(*YES)デバッガのサポート(やっぱり、V4R1から?)

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V4R1で2000年の修正作業をしています。普段なら、コマンドを入力して、F4を押すことは無いのですが、ふと、STRDBGでF4を押して、気づいたことが有ります。OPMSRCというパラメータが有るではないですか。なんだこれ?調べたけど、V3R1にはない。

ILE RPG OS/400 用プログラマーの手引きバージョン 3 資料番号 SC88-5130-01
3.1.3 ILE ソース・デバッガーの開始

OPM プログラムの場合、プログラムにデバッグ・データがあるときに、OPMSRC パラメーターが *YES であれば、STRDBG コマンドで最初に指定されたプログラムが表示されます。ILE プログラムの場合、デバッグ・データがあれば入口モジュールが表示されます。そうでない場合は、デバッグ・データをもつILE プログラムにバインドされている最初のモジュールが表示されます。OPM プログラムがデバッグ・セッションにある場合、以下の条件が満たされれば、ILE ソース・デバッガーを使用してこのプログラムをデバッグすることができます。

1. OPM プログラムが、OPTION(*LSTDBG) またはOPTION(*SRCDBG) を指定してコンパイルされている。(3 種類の OPM 言語、すなわち RPG、COBOL、および CL言語がサポートされます。) RPG プログラムおよび COBOL プログラムは、 *LSTDBG または*SRCDBG を指定してコンパイルすることができますが、CL プログラムは *SRCDBG を指定してコンパイルしなければなりません。

2. ILE デバッグ環境が、OPM プログラムを受け入れるように設定されている。 STRDBG コマンドに OPMSRC(*YES) を指定すればこれを設定することができます。(システム省略時値は OPMSRC(*NO) です。)

マニュアルをみて、驚きました。RPG400(ILEではない)の、ソースデバッガがサポートされていたのです。利用手順は次の通り。

  1. 対象のプログラムは、CRTRPGPGMのOPTIONで、*SRCDBGをしてコンパイルをしてあること。
  2. STRDBGで、OPMSRC*YESにすること(デファルトは*NO)

これで、ILEと同じソースデバッグが可能です。(試しました。)

本当は、NEWS400のソースデバッガを紹介しようと思っていたのに、先にOSがサポートしてしまった。くやしい。でも、いずれ紹介します。これは、私が作ったのではないけど、世界中が認めた、傑作です。いづれまた。

※昔、CD-ROMのマニュアルって、|で検索出来たように思うのだけど、今は出来ない。やり方がまずいのかな?変更点だけ見られたのになぁ。

1998/6/10

追記b_upd.gif (283 バイト)

1998/6/30

  1. 上記は、OPMのCLPでも可能です。作成するときにOPTION(*SRCDBG)をすること。STRDBG clpgm OPMSRC(*YES)で可能。
  2. 当然ですが、break xxxx when fld=aaaaaも出来ました。重宝します。
 

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