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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

16.41.Visioでテキストから関連図を作ろう

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やろうとしていることは、CSVのテキストを、Visioで読み込んで(Version5.0)、その内容を図(シェイプ)とリンクに変換することです。

これは、VisioユーザーズガイドP192「テキスト ファイルから、図形を連結した図面を作成する」に出ていました。ただし、このまま実行しても、うまくいかず、悩みましたが、よくマニュアルを読むと、Visioのオンラインヘルプを見ろ、と出ています。なんだぁ、と見てみたら、だいたいのことがわかりました。マニュアルよりも、オンラインヘルプの方が、ハイパーテキストなので、役立つかもしれません。(キーワードは、「レコードの種類」がいいでしょう。)

CSVテキスト

元となる、CSVのテキストはこれです。赤い部分はコメントです。先頭が;(セミコロン)がコメントです。

;Master,マスター名,ID,ステンシル名
Master,処理,処理,自動.vss
Master,書類,書類,自動.vss
Master,表示,表示,自動.vss
Master,データベース,データベース,自動.vss
Master,動的コネクタ矢to,動的コネクタ矢to,自動.vss
Master,動的コネクタ両矢,動的コネクタ両矢,自動.vss
Master,動的コネクタ矢from,動的コネクタ矢from,自動.vss

;Shape,ID,マスター,テキスト,X,Y,幅,高さ,プロパティ
Shape,PGMA,処理,マスター入力更新
Shape,QPRINT,書類,入力検査リスト
Shape,MSTP,データベース,顧客マスター
Shape,PGMAD,表示,入力画面

;Link,ID,マスター,テキスト,接続元,接続先
Link,,動的コネクタ矢to,,PGMA,QPRINT
Link,,動的コネクタ両矢,更新・追加,PGMA,MSTP
Link,,動的コネクタ両矢,,PGMA,PGMAD

このCSVには、3種類のレコードグループがあります。MasterとShapeとLinkです。

  1. Masterは、ShapeやLinkで使うシェイプが、どこにあるのかを指定するパス指定です。
  2. Shapeは、そのものずばり、「図」です。図の中に、コメントを入れられます。
  3. Linkは、接続方法の指定です。Shapeでできた、インスタンスをIDで識別して、相互に接続する物です。

変換例

このファイルを開くと...

という指定画面がでます。初期値のまま、[OK]を押します。すると、

が出てきます。そして、その結果、下のようなVisioの画面ができます。

事前に必要な物

それは、「autovisio.vss」(自作)です。大したこと無いのですが、このコンバーターが使う、シェイプデータを登録した物です。業務システムのスペック作成しか考えていないので、関連図係以外は入っていません。これを、Visioが入っているフォルダの、「ソリューション」にでも入れて於いてください。

autovisio.vss(63KB)

うまくダウンロードできないときは、右クリックで、「リンクを名前を付けて保存」で、どうぞ。

残念ながら、完全な、オートメーションにはまだなっていません。図のなかの、決まったエリア内に入れる方法はまだわかりません。また、すでにAS/400にプログラムがあれば、DSPPGMREFのOUTFILEでRPGがCSVをつくり、PCに渡せば、このやり方で、スペックづくりが省力化できるでしょう(多分..)。

2001-5-17


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