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updated on 2004.06.23

16.24.V3R1からV3R2へのリリースアップ(3)

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3月21日

8:30

今日で、ホテルはチェックアウトです。荷物をもって、会社に出勤です。累積PTF開始から12時間、いくら何でも終わっているはずです。エラーでも無い限り...

ほっ。サインオン画面が出ていました。しっかり終わっていました。GO LICPGMの50で、ログの確認をしました。完了しています。ログ上の時間は、午前00:20:50でした。19:30からなので、約5時間かかっていました。以外に早いなぁ。もっと、時間がかかるかと思った。1次言語の時に、もう少し会社で粘っていれば、もっと早く終わったのですね。自分をいたわりすぎたようです。

ディスクの使用率は少しあがりました。64.4946%から65.3033%になってっていました。もっと増えると思ったのですが、どうもオブジェクト圧縮分が気になります。早速、QSYSのすべてのオブジェクトに対してDSPOBJDでDETAILを*FULLにして、OUTFILEを作成してみました。(QSYS2962は*PGMが少ないので省きました。)さらに、QRYで「圧縮状況(ODCPRS)」をキーにて、オブジェクトの個数を集計すると、

圧縮状況 オブジェクトの個数 割合
N 9,670 64%
T 1 0%
X 3,888 26%
Y 1,327 9%

となりました。圧縮状況のTやXって、何でしょう?てっきりNとYに分かれると思ったのに。調べてみたら、Xのオブジェクトタイプは、*ALRTBL, *AUTL, *BNDDIR, *CFGL, *CLD, *CLS, *CMD, *CNNL, *COSD, *CTLD, *DEVD, *DTAARA, *EDTD, *FILE ,*FORMDF, *IGCDCT, ....もういいか。つまり、圧縮機能がサポートしていないオブジェクトですね。Nは、圧縮機能がサポートしているオブジェクトでかつ圧縮されていない、と考えるのでしょう。ところで、Tは、*MENUで、QSYS/MAINでした。たぶん、圧縮解除の途中ではないかな。つまり、後何回か参照すると、永久に圧縮解除されるもの?かな。

ああ、ありました。APIのマニュアルを見てみたら出ていました。

  1. Y 圧縮されています。
  2. N 永続的に圧縮解除されているが、圧縮は可能。
  3. X 永続的に圧縮解除されており、圧縮は不可能。
  4. T 一時的に圧縮解除されています。
  5. F 記憶域を解放して保管されています。圧縮状況は分かりません。

すると、まだ圧縮されているオブジェクトが全体の9%だけあって、それで、ディスク使用率が65%なわけですね。まあ、まあ、かな。

今後の作業

  • SAVSYSとSAVLIB*NONSYSとSAVをします。

これをしないと、ディスク故障のトラブルがあると、V3R1を復元して、また、リリースアップをしなくてはなりません。

  • 日常業務のテストをする。特に通信関係のプログラムを実行してみる。

これも、当然です。

このくらいかな?リリースアップは、サポート切れなので、やったにすぎないので、特に新リリースでやりたい作業があるわけでもないのです。ある程度、動くのが確認されたので、先にシステム保管をする事にしました。

10:20

さっそく、システムの保管作業を開始しました。3時間くらいかかるでしょう。13:30頃まで、待機です。もっと、朝早くに来て、保管をしている最中に、また、ホテルに戻って仮眠をとる方が、合理的でしたが、トラブルがあると、寝不足では苦しいので、たっぷり寝て、8:30に来たのです。トラブルらしいものは、一個だけ(あの2次言語の導入不完全)で、あとは、スムーズです。よかった。

12:30-15:00

宿泊グッズと雨で、しかも、会社の周りに食事できる店が一軒も開いていなかったのです。世の中は厳しいですね。もう、荷物抱えて帰る気がしなくなりました。そこで、手ぶらで一旦帰宅して、食事して、車で、会社に再び出てきました。道路は、雨だから空いているかと思ったら、結構道は混んでいました。むすっとしながら、運転していました。

15:00

*NONSYSが終わっていた(保管作業は、13:30に終了していました)ので、SAVをする事にしました。指定が面倒ですが、QSYSとQDLS以外を保管することにしてみました。STRSBS QCTLをしました。

ところが、PC5250が立ち上がりません。はら?

確か、PTF適用後、PC5250からいくつかコマンドを入れたりしていたはずです。コンソールから見ると、オンに構成変更保留になっています。端末側が悪いように出ているわけです。NTのIPLをし直しましたが変わりません。バックアップだけでこうなるのは変です。どうも、AS/400の再IPLをした方がいいような気がします。なにかQCTLの活動化でおかしくなっているような気がします。ほかのエミュレーション(EM5250やTelnet)は動いているのです。同僚に電話して、その人の端末も、NTの上で、活動状態にしましたが、PC5250は真っ暗なままです。下の方に、何のエラーコードも出ないのが不思議です。サブシステムで、立ち上げていないものがあったのかな?とは思いましたが、面倒なので、PWRDWNSYSでリスタート*YESを実行しました。

16:20

IPL完了とともに、PC5250は何事もなかったように動き出しました。やっぱりサブシステムらしいな。まあいいや。よーし。じゃあ、QSECOFRのQPJOBLOGでも印刷しておくか?あれ?これ、QEZJOBLOGでないぞ。ああ、印刷装置ファイルが変わっている。なおさなきゃ。私は、QPJOBLOG、QPPGMDMP、QPSRVDMPともに、CPI=15にして、保留にして、SAVE(*YES)にもしている。CPIを15にすると、余白が増えて、書き込みしやすくなるのです。それから、1次言語が英語なので、QPJOBLOGのIGCDTAも*YESにします。もちろん、OUTQは、QEZJOBLOGです。これを、QSYSとQSYS2962にある印刷装置に対して変更します。

さて、これであらかた終わった。通信業務も、VANからRJEでデータを取り出しているし、もういいかな?

17:30

と言うわけで、全ての作業は、終わりました。明日は予備日だったのですが、どうやら、母の墓参に行くことが出来そうです。明日天気になあれ!

以上

1999/3/21


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