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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

16.23.V3R1からV3R2へのリリースアップ(2)

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3月20日

さて、一旦ホテルに戻り、再び、朝6:30に出社。保管作業は完了していました(03:04)。それでは、いよいよ、リリースアップを開始します。今にも雨が降りそうな、肌寒い朝でした。小雨がぱらつき出したのは、この後、すぐでした。

6:30

事前適用PTFを適用開始。これが時間がかかりました。はやく、始めたいと思えば思うほど、いらいらします。マイクロへの適用なので、内部で2回IPLをしているはずです。A域、B域からたち上げる作業を昔はしていたのですが、いつの頃からか、勝手に2度IPLしてくれるようになりました。これは楽は楽なのですが、やっぱり時間がかかり、待つ身にはつらいです。

8:45

サインオン画面がでました。STRSSTで、VLICを確認するように、マニュアルにでています。よし、問題なし。VLICのログ照会で、実行キーをたたいてから、2分ほど、入力不可になるので、ちょっと、焦りました。間違えたかと思いました。

事前適用PTFの確認中です。↓指定方法は「最初にお読みください」に出ています。

rup17.jpg (47514 バイト)

rup18.jpg (64805 バイト)

念のため、確認。左下に「項目が見つからない」と出ているので、大丈夫。↓

rup19.jpg (59431 バイト)

rup21.jpg (45251 バイト)

さて、製本されたマニュアルによると、5763XC1のPTFを当てろとでています。確か、すでにオンラインで取得してあります。あれ?カバーしかない。そうか、本体はまだ取り込んでいないんだ。いけね、というわけで、即、オンラインでPTFを取得しました。「おお、はやい。もう来たか。でも、変だな。」いくらLODPTFしても、DSPPTFででてこないのです。

rup01.jpg (69660 バイト)

おや、ジョブログにエラーがでています。↓

rup23.jpg (63274 バイト)

ん?V3R1M1?なんだ、このマシンのXC1はこれだけ、V3R1M1になっている。(うわ、ピンぼけだ。スミマセン。もう同じ写真、とれなくなりました。)

rup24.jpg (41194 バイト)

たぶん、どっかの累積PTFかなにかで、モディフィケーションレベルがあがったのでしょう。もういいです。どのみち、CAはあまり使っていないのですから。いや、よく考えたら、全く使っていないです。端末のPCが非力で使う気になれないのです。ああ、無駄な時間を使ってしまいました。さあ、気をとりなおして、次のステップへ。

8:50

一次言語の導入を開始しました。テープをセットして、IPLソースを「D」にして、立ち上げると、インストールが開始します。8ミリで来ているので、テープの掛け替えが少なくて、助かります。

rup25.jpg (56790 バイト)

前回のV3R0M5からV3R1M0へは、2時間強かかっています。少し、OSのボリュームも増えているはずなので、たぶんこのまま、午前11時過ぎまで、実行しているでしょう。

10:00頃の画面。↓

rup34.jpg (41273 バイト)

A域にインストールされていますね↓。

rup36.jpg (39912 バイト)

11:22頃

ライセンスプログラムの導入に切り替わりました。自動導入だと楽です。

ちゃんと導入の進行具合がわかるように、%で表示してくれます。↓

rup38.jpg (51277 バイト)

ライセンスプログラムの追加が特にないので、この方式は、時間の節約になります。手動方式だと、ライセンスプログラム導入の前に、選択のためにサインオンをしなくてはならず、そのサインオン画面を待っているというのが、苦痛です。もちろん、ライセンスプログラムがきちんと入れ替わったかどうか、事前に調べた、ライセンスプログラムのリストを比較しなくてはなりません。

次に、サインオン画面がでてきたら、このステップの作業は完了です。

昨晩、なかなか寝付かれず眠くて仕方ないので、一旦ホテルに戻ることにしました。お昼ご飯を食べて、ホテルで仮眠をとりました。起きたのが午後4時。さて、うまくいっているでしょうか?

16:30

サインオン画面が出ていました。ログを参照してみると、なんと、自動導入は、12:58に完了と、ログに出ていました(↓)。

rup050.jpg (41937 バイト)

ちょうどこのときに、サインオン画面が出たのかは不明ですが、いやに早い様に思えます。まあ、うまくいっているので、問題なし。そうそう、コンソールを立ち上げると日本語のメニューが出てくるので、修正。サブシステムはQCTLです。QSYS2962/MAINをQSYS/MAINに変更します。これは、これから2次言語を導入するに当たっての、念のため、にすぎません。

rup053.jpg (64654 バイト)

このまますぐに、二次言語導入を開始しました。これは、そんなに時間がかかるわけではないので、午後6時頃には、累積PTFの導入を開始できるでしょう。

rup055.jpg (37753 バイト)

18:20

やや予測より遅れて、2次言語導入完了。あら、処理が完了していません。テスト機でもそうでした。

rup056.jpg (64358 バイト)

ジョブログとか見ても、はっきりしない。導入済みライセンスプログラムの表示でも、すべて、*COMPATIBLEとなっています。

rup061.jpg (87970 バイト)

2次言語の表示では2962と、ポツンと出ています。

QHSTでは、CPD3713がDB1に対して出ています。後は、CPI3D82が、オプション選択ではずしたものに出ています。

rup059.jpg (43348 バイト)

これらが、そんな致命的エラーとは思えないので、先に進むことにしました。1次言語では、エラーは全く出なかったので、あまり気にしていないのです。というより、CAのNational Langaegeサポートって、なんか導入時にいろいろメッセージがでて、得体がしれないのです。気にしないことにします。

18:45

長丁場の累積PTFを開始しました。最初は、MF00052の適用からです。これだけのためにIPLを一回しなくてはなりません。LODしてAPY(一時適用)して、B域よりIPLです。

19:12 - 19:23

INZSYSが完了しました。(開始のメッセージIDはCPI3D81、完了のメッセージIDは、CPC37A9)

19:30

サインオン画面が出ました。MF00052を適用してから、A域からB域にIPLしたわけですね。それからMF00052を永久適用しました。確か、マイクロの永久適用は、A域(永久域)に対して行うので、B域からでないとだめ、と教わった記憶があります。かなり、昔の話ですけど。

この後は、GO PTFのオプション8番でPTFパッケージの導入をします。実行時に、自動IPLの要求が正しいのかというメッセージが出ますが、これでよいので、先に進めました。↓

rup0069.jpg (53154 バイト)

後は、完了するのを待つのみ。よし、予定通り。これで、今日の作業は終了。お疲れさま。

続く...

1999/3/20


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