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updated on 2004.06.23

20.d.家庭内LANのこーちく その4

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TWO LINK DATA

PHSのカード型電話+モデムが届いた。これ一枚で、電話兼モデムになる。約14000円なり。しかも、PIAFS(PHS Internet Access Forum Standard;ピアフ)で32Kなので、電子メールだけではなく、ネットサーフィンも可能となる。これはすごい。また、カード表面に印刷されている「TWO LINK DATA」とは、DDIが行っているサービスで、発信先を3カ所まで事前登録して、そのほかに発信できないかわり、月々の基本料を980円にするものだ。

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このジャックに、マイク+イヤホンを差し込めば、着信して、会話も出来る。着信するときの相手は、どこからでもよい(TWO LINK DATAであっても)。しかし、自分は携帯電話(自動車電話)を持っているので、このカードは通信以外には使う予定は無い。

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このように、差し込むと、約2センチ強飛び出す。これは仕方ないだろう。アンテナが必要だからだ。

繋ごう

これは、モデムなので、ダイヤルアップの定義をすればいい。しかし、電話番号(アクセスポイント)は、通常の番号ではない。PIAFSは、普通のモデムのプロトコルと互換性が無いので、PIAFS専用のアクセスポイントがある。そこに電話することになる。あとの定義は、ダイアルアップとほとんど同じ。TCP/IPの設定とか、モデムの特性などは、このカード電話のマニュアルに出ていた。そして、あっという間に、繋がった。(あっけないくらい)

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接続中は、Tの横の赤いランプが点灯する。点滅は電波が弱い。常灯は、電波状態が良いらしい。自宅では、窓の近くなので、点滅しないが、会社では、窓から離れていてるため、ゆっくり点滅する。横を人が通ると、エラーが起きたりする。でも、接続した後は、無線とは思えないくらい、早い。よしよし、予定通りだ。(ちなみに、Vaioはキーボードにカバーしています。おせんべの粉がキーの間に落ちると、「や」なので。)

自宅に繋ぐ

もう一つ、試したかったのは、自宅のLAN環境に、このカード電話から繋いでみたい、と言うことだった。別に、目的は無い。でも、どうしても試してみたい。ダイヤルアップルータは、PIAFSに対応していると、箱にも出ている(実は、このダイヤルアップルータを買うときに、これをみて、これを買うと決めていた)。

でも、どうやって繋ぐのかよく分からない。そこで、NTTのMN128-SOHOに関する本を買った。設定の仕方の画面が、不思議なことに、このMN128の本の内容と、ほぼ同じなのだ。実は、あとで知ったのだが、このOKIのダイヤルアップルータはNTTのと同じなのだそうだ。(SL10の一個前のモデルのOEMらしい...)。この本のおかげで、結構簡単に、設定は終わった。

しかし、繋がらない。いや、繋がって、すぐに切れてしまう。最初、自宅から自宅のPCに繋いだのだが、電話の呼び出し音がしないので、電話を書けていないのかと思った。しかし、よく見ると、着信のランプが付いている。カード電話の電話番号の最後に##3を付け加えるとPIAFSのプロトコルになるのだが、この##3をはずすと、呼び出しベルが鳴ることが分かり、PIAFSにすると、呼び出し音がしないのだ、ということを知った。

その後、なにをどういじったか、覚えていないのだが(多分、ネットワークの定義を削除して、追加したのだと思う)、「再立ち上げ」の要請が出て、REIPLした後、急に繋がった。本当は、原因が気になるけれど、もう繋がってしまったので、気にしないことにする。

これで、どこからでも、(電話で立ち上がる機能は無いので、本体のみ立ち上げておけば、)自宅のPCにアクセス出来るようになった。なんか、うれしい。なにに、利用するかは、これから考える...?!

以上.

1999/1/17


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