20.4.異界TCP/IPへの道(2)-PC5250設定- |
前提AS/400 (192.168.0.4)
LAN
Dialup Router (Gateway : 192.168.0.1)
PC
Telecommunication
5250エミュレーションソフト
TELNETまあ、とにかく端末として5250を使いたい。LAN接続をしているし、インターネット接続の環境(ダイヤルアップルータ、WindowsNT (Workstation))もあるので、まずは、TELNET接続をしてみました。 ダイヤルアップルータの設定ゲートウェイ(玄関口)のIPアドレスは、192.168.0.1です。リモートの時の設定(後で行うPIAFS用)も入っている(リモートアクセスサーバ機能)。 AS/400の設定当然、AS/400ではTCP/IPを設定しないと、いけません。自動的に作ってくれません。IPアドレスも決めなければなりません。(IPアドレスは、いづれ調べたことを、書くつもりですが、ほとんど自分のための備忘録になることでしょう。)まず、9401モデル150セットアップというマニュアルの「TCPIPのセットアップ」を前もって読みました。ちなみに、イーサネットです。 LANカードの資源名を確認WRKHDWRSC *CMNで、分かります(下図)。CMN02が目的の資源名となる。 回線記述の作成CRTLINETHでイーサの回線記述を作る。下図は、作成後のDSPLINDの図です。 TCP/IPの定義ここで、AS/400自身の、IPアドレスを定義します。私の場合、ダイヤルアップルータ(192.168.0.1)が、DHCPで、各PCのIPを勝手に割り振っていました。AS/400を192.168.0.4にしました。ところで、このダイヤルアップルータは、DHCPができますが、AS/400もできます。これってどうなるんだろう?ルータは、アナログの普通の電話がつながっているので、常時電源オンですが、AS/400がいつも電源オンではないかもしれないので、このダイヤルアップルータの中の機能で行くべきかな?CHGDHCPAでAUTOSTARTを*NOにしてみようか?(よくわからん) あとは、サーバーの開始。 PINGによる確認 (2000-1-26追記) 尚、参考までにPCで、自分のIPアドレスを調べるコマンドは、次の通り。
IBM eNetwork パーソナル・コミュニケーションズの設定AS/400側の準備ができたので、今度はPC5250の定義。 これで、簡単につながります。 「自動接続」が設定されているか、に注意してください。 IEEE802.2の接続TELNET接続では、データ転送(SNA)ができないので、このIEEE802.2の接続をします。ただし、構内接続のみで、遠隔からルータを介在して接続するのは、うまくいきませんでした。単に自分が悪いのか、そもそも、原始的にできないのかは不明です。調べて分かったら、アップします。 ワークステーション名を空欄にすると、あとで出てくるCP名+S1とかになります。 PCロケーション名
システムロケーション名
変更しないで、「次へ」 宛先アドレスは、回線記述の中の「ローカルアダプターアドレス」を指定する。 他の項目は入力しなでそのまま。 ※「検出ネットワークアドレス...」を使わないこと。なんでか知らないが、違う値がセットされる。最初気が付かなかった。 これで、つながるはずです。 2000-1-25 |
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