最初のページに戻ります。

総合の目次があるページに戻ります。

よく使うマニュアルです

Wiki

updated on 2004.06.23

20.4.異界TCP/IPへの道(2)-PC5250設定-

[ Previous ] [ HOME ] [ Upper ] [ Next ]


前提

AS/400 (192.168.0.4)

9401 モデル150

Version 4 Release3

LAN

Ethernet

HUB

Dialup Router (Gateway : 192.168.0.1)

OMRON ネットワークTA MT128-NET/D

PC

Gateway 2000 : Windows NT Workstation 4.0 (SP4)

Sony VAIO : Windows 98 

Telecommunication

ISDN 64kb/s : OMRON ネットワークTA MT128-NET/D

PIAFS : SII MC-P110/TD

5250エミュレーションソフト

IBM eNetwork パーソナル・コミュニケーションズ 4.2 (CSD 5)

TELNET

まあ、とにかく端末として5250を使いたい。LAN接続をしているし、インターネット接続の環境(ダイヤルアップルータ、WindowsNT (Workstation))もあるので、まずは、TELNET接続をしてみました。

ダイヤルアップルータの設定

ゲートウェイ(玄関口)のIPアドレスは、192.168.0.1です。リモートの時の設定(後で行うPIAFS用)も入っている(リモートアクセスサーバ機能)。

router002.gif (46268 バイト)

AS/400の設定

当然、AS/400ではTCP/IPを設定しないと、いけません。自動的に作ってくれません。IPアドレスも決めなければなりません。(IPアドレスは、いづれ調べたことを、書くつもりですが、ほとんど自分のための備忘録になることでしょう。)まず、9401モデル150セットアップというマニュアルの「TCPIPのセットアップ」を前もって読みました。ちなみに、イーサネットです。

LANカードの資源名を確認

WRKHDWRSC *CMNで、分かります(下図)。CMN02が目的の資源名となる。

wrkhdwrsc.gif (20931 バイト)

回線記述の作成

CRTLINETHでイーサの回線記述を作る。下図は、作成後のDSPLINDの図です。

lind001.gif (28748 バイト)

TCP/IPの定義

tcpadm001.gif (23507 バイト)

telnet004.gif (23515 バイト)

ここで、AS/400自身の、IPアドレスを定義します。私の場合、ダイヤルアップルータ(192.168.0.1)が、DHCPで、各PCのIPを勝手に割り振っていました。AS/400を192.168.0.4にしました。ところで、このダイヤルアップルータは、DHCPができますが、AS/400もできます。これってどうなるんだろう?ルータは、アナログの普通の電話がつながっているので、常時電源オンですが、AS/400がいつも電源オンではないかもしれないので、このダイヤルアップルータの中の機能で行くべきかな?CHGDHCPAでAUTOSTARTを*NOにしてみようか?(よくわからん)

tcpadm003.gif (21512 バイト)

あとは、サーバーの開始。

strtcp001.gif (17013 バイト)

 PINGによる確認 (2000-1-26追記)

ping.gif (35005 バイト)

尚、参考までにPCで、自分のIPアドレスを調べるコマンドは、次の通り。

Windows NT ipconfig
Windows 98 winipcfg

IBM eNetwork パーソナル・コミュニケーションズの設定

AS/400側の準備ができたので、今度はPC5250の定義。

telnet003.gif (3380 バイト)

これで、簡単につながります。

「自動接続」が設定されているか、に注意してください。

IEEE802.2の接続

TELNET接続では、データ転送(SNA)ができないので、このIEEE802.2の接続をします。ただし、構内接続のみで、遠隔からルータを介在して接続するのは、うまくいきませんでした。単に自分が悪いのか、そもそも、原始的にできないのかは不明です。調べて分かったら、アップします。

ワークステーション名を空欄にすると、あとで出てくるCP名+S1とかになります。

PCロケーション名

「ネットID」は、ネットワーク属性の「ローカルネットワークID」を書き込みます。

「CP名」は、ここで名前を決めます。

システムロケーション名

「ネットID」は、ネットワーク属性の「ローカルネットワークID」を書き込みます。

「パートナーLU名」は、ネットワーク属性の「省略時ローカルロケーション名」を書き込みます。

残りは、指定しないでもいい。下図はいったん設定した後で、表示したもの。

変更しないで、「次へ」

宛先アドレスは、回線記述の中の「ローカルアダプターアドレス」を指定する。

他の項目は入力しなでそのまま。

※「検出ネットワークアドレス...」を使わないこと。なんでか知らないが、違う値がセットされる。最初気が付かなかった。

これで、つながるはずです。

2000-1-25


[ Previous ] [ HOME ] [ Upper ] [ Next ]

You are at K's tips-n-kicks of AS/400

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送