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updated on 2004.06.23

20.5.異界TCP/IPへの道(3)-リモート設定-

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PIAFSによる接続

PIAFSでの接続は、あっけないくらい簡単でした。PCはSonyのVAIOを使います。通信カードで、外線として、電話をしたかったのです。自分の家から自分の家に電話しても、繋がらないので、PIAFSのカードを使います。

ポイントは、4つあります。

  1. そのPCがTCP/IPで接続(PPPダイヤルアップ接続)が出来ていること

  2. PC5250が導入されていて、構内LAN接続などで、Telnet接続が出来ていること(つまりはAS/400側にも定義がきちんと出来ていること)。

  3. ダイヤルアップルーターの、「リモートアクセスサーバー」をONにして、IPアドレスを設定してあること。(IPを遠隔パソコン側に持っていない場合)

  4. 同じくダイヤルアップルーターの、「電話帳登録」で、リモート(発信側)の電話番号とリモートユーザーを登録すること。

ダイヤルアップルーターの設定

上記の画面のヘルプより抜粋

リモートアクセスサーバ機能

遠隔地のパソコンから本装置に着信があったとき、EthernetのIPアドレスを相手先のパソコンに割り当ててEthernetへ収容するかどうかを選択します。 ONに設定するときは、[リモートIPアドレス] の入力が必要です。

リモートIPアドレス

リモートアクセスするパソコンに割り当てるIPアドレスを入力します。 IPアドレスは4個(2個はISDN着信用、2個はPPTP着信用の合計4個)まで入力できます。リモートアクセスするパソコンでは、TCP/IP設定を「PPPサーバから取得する」設定にしなければなりません。

消してある「相手先電話番号1」には、SIIのカード(PHS)自身の電話番号が入る。

VAIO (Windows98)側のダイヤルアップの設定

このSIIのカードでは、電話番号の末尾に##3を付けると、PIAFS方式での接続になります。(カード固有の指定だと思います。)

尚、「スクリプト処理」と「マルチリンク」は何も入力していません。省略値のままです。

プロトコルはTCP/IPだけです。その他は、Siiの取説に従いました。

「TCP/IPの設定」の中で、「サーバーが割り当てたIPアドレス」を選択します。

後は、ダイヤルアップルータに登録してあるユーザー名で、ダイヤルアップ接続して、PC5250を起動すれば、サインオン画面を拝めます。

今日(2000-1-25)まだDNSが稼働していません。早く何とかしたいなぁ。

2000-1-25


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