4.2.サブシステムOverview |
どのように、説明すべきか考えましたが、ここは、あまり詳しくせず、取り付きにくいサブシステムをもっと身近にすることを目的としました。したがって、詳しく調べたい方は、マニュアルを参照してください。 警告!サブシステムはAS/400の実行管理(Work Management)の中核です。工場出荷初期には、Qで始まるサブシステム記述がいくつかあります。この記事をみて、直接変更したり、削除することは「絶対に」してはなりません。プログラムはおろか、印刷すら出来なくなるかもしれません。よく勉強して、新規に自分で作成して、テストして、それからそれを利用してください。実行管理は、面白い反面、システム保全に危険を与えるものです。十分に気を付けてください。 サブシステムとは何か
つまり、サブシステムとは、ユーザーのジョブの全般を制御するシステムジョブです。あたかも、人が家に住み、様々な活動をするように、ジョブはこのサブシステムの上で活動します。
つまり、玄関はどこで、居住スペースがどのくらいで、どうやって活動をするのかという設計図を、すべて記述できるのが、サブシステム記述です。他のOSはよく知りませんが、これも画期的なオブジェクトと思います。 くどいようですが、「サブシステム」と「サブシステム記述」は別個のものです。コマンドのキーワードで言うと、SBSDとSBSは違うものです。「サブシステム」はシステムからみれば、一つのジョブそのもので、一方「サブシステム記述」はそのジョブの初期属性を記述したものです。活動中のサブシステムの属性を変更しても、サブシステム記述は変更されません。サブシステムの活動開始はSTRSBSでキーワードSBSD(サブシステム記述)を指定して、終了はENDSBSでキーワードSBS(サブシステムそのもの)を指定するのはそのためです。
AS/400の実行管理の階層
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