9.8.ライブラリーのタイプって何でしょうか? |
これは、プログラムのデバッグに関係します。つまり、
STRDBG ... UPDPROD(*NO)=省略値で、更新プログラムを起動した場合、更新オープンされたファイルが*PRODのライブラリーにあるとエラーとなりストップします。そのライブラリーが*TESTの場合はエラーになりません。 一方、STRDBG...UPDPROD(*YES)では、更新対象のファイルを含むライブラリーが*PROD,*TESTともにエラーになりません。つまり、強制的に更新オープンしてしまうことになります。UPDPRODとは、UPDATE PRODUCTIONのことです。さて、これを利用すると、テストを安全に行えます。例えば、 テスト用ライブラリー(*TEST)に更新対象のファイルを作成します。 さらに、テストしたいプログラムにSTRDBG ... UPDPROD(*NO)をします。 ここで、プログラムをCALLして、もしエラーがあれば、本番環境(*PROD)のファイルを更新オープンしたことになるので、テスト用ライブラリーにそのファイルを含めてないか、ライブラリーリストの検索で最初にヒットしたのが、本番用ファイルだったことになります。もし、STRDBGをしていなかったら、本番ファイルを書き換えてしまうところだったのです。 |
You are at K's tips-n-kicks of AS/400
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||