9.2.表示属性について |
表示属性とは表示装置ファイルのDDSソースにキーワードDSPATR(HI)として、あるフィールドを定義した場合、そのフィールドの前後に表示の仕方を指示する20から3Fまでの16進数が付けられます。 つまり、* * となって,*にその16進数がつきます。表示属性の一覧を参照してください。 これらの表示属性はAS/400本体というよりもワークステーションコントローラーの機能です。
利用方法さて、この16進数をDDSのコンパイルを待つまでもなく、RPG内部で作成して画面に表示した場合、どうなるでしょうか。 例えば、** *という感じで、フィールドの左端にX21をいれるとどうなるのでしょうか。 そのフィールドは左端1バイトが減って、残りは最後の表示属性の直前まで反転となるのです。
この表示属性は、開始はX20(普通)X21(反転)X24(下線)とかではじまり、※たいてい終わりはX20で終わることになります。DDSで生成された、普通のフィールドは、必ずこの状態になっているので、もしフィールドの中に表示属性を一つ埋め込んだならば、右端はX20をいれなくても、最初からX20が後ろについていることになります。 ※注意 横棒グラフこの表示属性を止めるX20は、右向きの横棒グラフをAS/400上で表示したりするときに使用できます。反転を利用すれば、最後のX20があるところが、グラフの終端になるのです。これで反転の横棒グラフの出来上がりです。サブファイルなどで表示してもいいでしょう。尚、縦棒グラフは配列を利用すれば、可能です。 随分むかしに作ったことあります。 |
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