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updated on 2004.06.23

2.26.サブファイル入力

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今度は、サブファイルを利用した、データエントリプログラムについて、説明します。今までのように、表示だけとは異なり、今度はカーソルの動きも気にせねばなりません。 

パターン

サブファイルを入力用に使う場合、大きく分けて、2つのパターンがあります。

フルスクリーン型

これは、サブファイルレコードに直接書き込むやり方です。例えば、SEUやDFUでの入力などでおなじみですね。また、オプション入力フィールドが左端に付いているのも、このフルスクリーン型と同じです。オプション入力以外を表示項目にしただけ、と考えればいいのです。

 このフルスクリーン型も、さらに2つに別れて、SFLの初期化(SFLINZ)をして、入力を待つやり方と、SFLCLR+表示+上書き修正で入力するやり方に別れます。でも、実際、SFLINZは使いづらいです。いくら空っぽのサブファイルレコードを表示するといっても、行番号を予め振っておく場合や、追加と更新削除もやるとなると、SFLINZではできません。サブファイルの表示のやり方と同じにして、その表示(出力)フィールドが、入出力フィールドになったと考えて作るのがベストです。

ライン入力型

SEUで、ある行で、F4を押すと、画面下にライン入力画面が出てきますよね。そして、そこで入力した内容は、画面上部に反映されて表示されます。これと同じことをしようというわけです。上記のフルスクリーンと大きく違うのは、いちいち次ページキーを押さないでも、どんどんと入力を続けることが出来ることです。ライン入力だと、なるべく短いフィールドを入力項目にしていくことになりますが、その分、極めてスピーディに入力が可能です。また、遠隔通信先で、レスポンスが悪い場合は、サブファイル表示を機能キーで、表示、非表示にすれば対応できるでしょう。入力する時は、入力がもっともレスポンスよくできて、キーを押すと、入力してきた内容を表示してあげるわけです。


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