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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

16.27.JDEをやろう7

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狼だー、狼が出たぞー!

あーあ、凄いソフトだ。ドリームライターでは、選択内容が0件だと、やたら、ダンプが出ます。デシマルエラーです。この他に配列指標エラーも良く出ます。多分、RPGで例外エラーをモニターして、DUMPを実行していると思います。数字の編集をAPIにたよらずに、QRYもどきを作成した努力は認めますが、これではエラーが多すぎて、「狼と羊飼いの少年」になりかねませんね。本当のエラーに気が付かないのです。もう、QPPGMDMPを定期的に消してしまうプログラムを、マネジャーは外注に作らせたらしいです。バカな話しですね。

さわらぬ神でも、祟りあり

同僚が、JDEのデータから、データを取り出し、アドオンを作成していて、SO(Sales Order)のHistoryがおかしいと騒ぎ出しました。最初は、返品処理の合計が、明細がマイナスなのに、見出しファイルではプラスになっていると言いだし、さらに、Sales Updateという処理で、SOの明細に削除が有ると、見出しがHistoryに行かないと言うのです。つまり、削除以外の明細(F4211)が全て、明細のHistory(F42119)に移っているのに、肝心の見出し(F4201)は、History(F42019)に移らず、あいかわらず、F4201に有るというのです。そんなまさか。新人のプログラマーが作った訳じゃ有るまいし、とプログラムP42800を読みました。汚いコメントだなぁ。あれ、118.20で、F4211LAにSETLLして、キーがなければ、Hisutoryに書き出す「外サブ(X42019)」(まどろっこしい)を呼び出している。この論理ファイルF4211LAではSelectOmitはしていない。つまり、削除が明細(F4211)に残ると(このプログラムでは、NextStatus=999(削除)は処理しないでスキップしているので残ってしまうのですが)、永遠にX42019は呼び出されないことになります。そして、F42019にレコードは移らないのです。はっきり言って、30分くらいで気が付きました。もし、このページをプログラム開発が長い方が見れば、この手のバグは、スペック変更のバグでは、と考えられるでしょう。でも、その、SETLLの行のソース日付は93年でした。かれこれ、そのまま6年も来ているのです。信じられない。どうやらこのSalesUpdateは、在庫確定、売上確定の処理になるようですが、それがこれです。もう、お先真っ暗です。下手に修正すると、波及的に別のエラーが出そうです。何しろ、うん千万もかけたソフトです。さわらぬ神にたたりなし。(いや、もう祟っているのかなぁ?お願いだから、レガシィ(システム)をいじめないで...(爆笑))

ケアレスミスは笑いもの

それから、そもそも、AS/400はデータベースマシンだ。うん千万もするソフトのデータベースのカラムヘディングが間違えていると、とても、とても、とても、腹が立つ。プログラマーをおちょくっているのか?もしその気なら、世界中のプログラマーを敵に回すと思って欲しいな>JDE

結果さえよければ、手段(プロセス)は気にしないアメリカ式の結果オーライソフトにはうんざりです。でも、日本のプロセスがしっかりしすぎて、逆にアウトプットや処理結果の貧者な日本のソフトも嫌だな。日本のソフトはカリスマ性(融通の利かない方へ、「支配的」と言うことを擬人的に言いたいんですよ)が無いんですよね。まあ、どれが良いかは、よく分からないな。

繰り越すのか、繰り越さないのか

経理関係では、年次繰り越し残高が、PL科目でもファイル上にある。本来利益処分して、PL勘定科目の年次繰り越が有るわけです。レポートや画面照会でも、これをPL科目なら、当年残高に繰り越しは足し込まず、BS科目なら、足し込むという処理を内部でしています。自分が考えて作ったシステムでは、年次処理で、損益勘定に振り替えて、PL科目が全て、振り返られて、結果的に繰越残高は0になるような特別な仕訳を自動的に作り、更新しました。その方が合理的です。残高が残り、それを、勘定科目の種類で、繰越残高を生かしたり、殺したり、変です。

メッセージハンドラにご用心

なんか、JDEのメニュー出していると、やたらメッセージがブレイクして、うっとーしい、と思った方いませんか。そのとき、メッセージを表示している画面の右上を見て下さい。

                                 メッセージ表示                                 
                                                    システム :   SSSSSSS        
  待ち行列 . . . :   XXXXXXXXX                プログラム . . :   J96MSG         
    ライブラリー :     QUSRSYS                  ライブラリー :     *LIBL        
  重大度 . . . . :   00                       転送 . . . . . :   *BREAK         
                                                                                
  応答を入力して(必要な場合),実行キーを押してください。                      
  

 

                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                          終り  
 F3= 終了   F11= メッセージの除去   F12= 取消し                                 
 F13= すべての除去   F16= 未応答を除くすべての除去   F24= キーの続き            
                                                                                

J96MSGというのがありますよね、これがメッセージハンドラです。通常は*DSPMSGです。CHGMSGQで変えることが可能です。

このJ96MSGは、メッセージQに到着した内容を、片っ端から、送ってきます。もし、10個未表示のメッセージがあれば、10個送ってきます。だから、実行キーを狂ったように叩かねばなりません。なんのメリットが有るのか不明ですが、昔のマニュアルのサンプルの様なプログラムを、使わないで欲しい。グループジョブのハンドラも、ださい!止めて欲しい。ああ、いらいらする。

以上

1999/9/8


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