3.59.3
操作援助機能バックアップの調整のための出口プログラム
パラメーター
必須パラメーター・グループ :
1 呼出しプロダクト 入力 Char(10)
2 出口標識 入力 Char(10)
3 オプション 入力 Char(10)
4 装置 入力 Char(40)
5 テープ・セット 入力 Char(4)
6 戻りコード 入力 Char(7)
「バックアップの変更 (CHGBCKUP)」コマンドで出口プログラムを指定することにより、操作援助機能の自動バックアップを調整することができます。出口プログラムを指定すると、そのプログラムは、操作援助機能バックアップの実行前と、実行後の両方に呼び出されます。独自の機能を実行したい場合には、出口プログラム内で指定します。
バックアップ前の実行中に、このプログラムが異常終了したり、呼出し側にエスケープ・メッセージを送ったりする場合、バックアップは継続されません。バックアップを実行するさいに、独自の出口プログラムを作成することにより、フォルダーまたはライブラリー・バックアップ・リストに含まれていないいくつかの追加用オブジェクトをバックアップすることができます。
出口プログラムを使用する別の例は、システムがバックアップを行う前にいくつかの項目の終結処置を行いたい場合です。そのようにすれば、削除したいオブジェクトはバックアップされないので、時間と資源を節約することができます。
バックアップ用の出口プログラムの例については、トピックA.25の『操作援助機能バックアップのための操作援助機能出口プログラムの使用』参照してください。 |