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14.23.ICFファイルおよび表示装置ファイルの入出力フィードバック域

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AS/400 RPG/400 解説書

2.3.1.1 ファイル依存フィードバック情報

ファイル依存フィードバック情報の詳細な説明は、データ管理機能の手引きにあります。『入出力フィードバック域』の項およびその項のファイル依存域の一覧表を参照してください。ファイル依存域のファイル情報データ構造(INFDS) のサブフィールドを指定する始めおよび終りの位置(入力仕様書の44 〜 47桁目および 48 〜 51桁目)を計算するためには、データ管理機能の手引き にあるオフセット、データ・タイプ、および長さを使用して、以下の計算を行います。

  • 始めの位置 = 367 + オフセット
  • 終りの位置 = 始めの位置 - 1 + 文字の長さ
  • 文字の長さ = 長さ(バイト数)

表  A-5. ICF ファイルおよび表示装置ファイルの入出力フィードバック域 (データ管理より)

オフセット データタイプ 長さ DS開始 DS終了 内容 ファイル タイプ

0

文字

2

367 368

フラグ・ビット

ビット 1: 読取り取消し標識

0 読取り取消し操作で読取り要求が取り消されませんでした。

1 読取り取消し操作で読取り要求が取り消されました。

ビット 2: データ戻り標識

0 読取り取消し操作で入力バッファーの内容が変更されませんでした。

1 読取り取消し操作で、非待機指定読取り操作に由来するデータが入力バッファーに入りました。

ビット 3: コマンド・キー標識

0 この標識を設定する条件が生じませんでした。

1 ページ印刷、Help、Home、次ページ、前ページ、または Clear キーが押されました。

キーの活動化には DDS キーワードで指定しますが、応答標識は指定しません。

ビット 4-16: 未使用

表示装置

2

文字

1

369 369

アテンション標識バイト (AID)。このフィールドでは、どの機能キーが押されたかを識別します。ICF ファイルの場合は、このフィールドには 16 進数 F1が入り、表示装置で実行キーが押された場合を模倣します。表示装置ファイルの場合は、このフィールドには装置から戻された 1 バイトの 16 進数値が入ります。

16 進コード 機能キー

16 進 31 1

16 進 32 2

16 進 33 3

16 進 34 4

16 進 35 5

16 進 36 6

16 進 37 7

16 進 38 8

16 進 39 9

16 進 3A 10

16 進 3B 11

16 進 3C 12

16 進 B1 13

16 進 B2 14

16 進 B3 15

16 進 B4 16

16 進 B5 17

16 進 B6 18

16 進 B7 19

16 進 B8 20

16 進 B9 21

16 進 BA 22

16 進 BB 23

16 進 BC 24

16 進 BD Clear

16 進 F1 実行/レコード前進

16 進 F3 Help(操作員エラー・モードではない)

16 進 F4 前ページ

16 進 F5 次ページ

16 進 F6 ページ印刷

16 進 F8 レコード後退

16 進 3F 自動入力(選択ライト・ペン用)

表示装置

ICF

3

文字

2

370 371

カーソル位置(行および桁)。データをプログラムに戻すサブファイル操作ではない入力操作で更新されます。たとえば、16 進 0102 は 1 行目の 2 桁目を意味し、10 行目の 33 桁目は 16 進数 0A21 になります。

表示装置

5

2 進数

4

372 375

実データ長。ICF ファイルの場合、補足説明についてはシステム間通信機能 (ICF) プログラミング (SC88-5303) を参照してください。表示装置ファイルの場合、これは入出力操作によって処理されたレコード様式の長さです。

表示装置、

ICF

9

2 進数

2

376 377

サブファイル・レコードの相対レコード番号。サブファイル・レコード操作の場合に更新されます。入力操作の場合は、データがプログラムに戻された場合に限り更新されます。表示装置上に複数のサブファイルが表示されている場合、このオフセットには、最後に更新されたサブファイルの相対レコード番号が含まれます。

表示装置

11

2 進数

2

378 379

最後の書出し操作が SFLDSP を指定して、サブファイル制御レコードに対してなされた場合は、最も上のサブファイル表示域に現在表示されている最も低い相対レコード番号を示します。画面送り戻し操作の場合に更新されます。別のレコードに対する書出し操作で 0 にリセットされます。メッセージ・サブファイルの場合は、設定されません。

表示装置

13

2 進数

2

380 381

サブファイルの中のレコード数。サブファイル・レコードに対する PUT 相対操作で更新されます。SFLINZ キーワードが任意選択されているサブファイル制御レコードに対する書込みまたは書込み/読取り操作を行うときに、この数値はゼロにセットされます。表示装置に表示されている複数のサブファイルに対してレコードが置かれる場合は、このオフセットにはすべてのサブファイルのレコード数が含まれます。これは、SFLINZ キーワードが任意選択されたサブファイル制御レコードに対して書込みまたは書込み/読取り操作が行われていないと想定されるからです。

表示装置

15

文字

2

382 383

活動ウィンドウ内のカーソル位置(行および桁)。データをプログラムに戻すサブファイル操作ではない入力操作で更新されます。たとえば,16 進数 0203 は活動ウィンドウの上部左端にある2行目の3桁目を意味します。

表示装置

17

文字

17

384 400

未使用

34

文字

2

401 404

メジャー戻りコード

00 操作は正常に完了しました。

02 入力操作は正常に完了しましたが、ジョブは(制御付き)取消しになりました。

03 入力操作は正常に完了しましたが、データは受信されませんでした。

04 出力例外

08 装置はすでに獲得されています。

11 送信を勧誘した装置からの読取りは正常に行われませんでした。

34 入力例外

80 永続システム・エラーまたはファイル・エラー

81 永続セッション・エラーまたは装置エラー

82 獲得操作またはオープン操作が正常に行われませんでした。

83 回復可能セッション・エラーまたは装置エラー

表示装置、

ICF

36

文字

2

403 404

マイナー戻りコード。表示装置ファイルに関する値については、適用業務画面プログラミング (SC88-5496) を参照してください。ICF ファイルに関する値については、システム間通信機能 (ICF) プログラミング (SC88-5303) および該当する通信タイプのプログラマーの手引きを参照してください。

表示装置

ICF

38

文字

8

405 412

システム・ネットワーク体系 (SNA) センス戻りコード。一部の戻りコードの場合は、このフィールドには、エラーの理由に関する詳細な情報が入ることがあります。SNA センス・コードの説明については、該当する SNA 解説資料を参照してください。

ICF

46

文字

1

413 413

安全標識:

0 テキスト終結 (ETX) 制御文字は受け取られていません。

1 ETX 制御文字は受け取られています。

ICF

47

文字

1

414 414

未使用

48

文字

1

415 415

遠隔システム/適用業務からの書出し要求 (RQSWRT) コマンド

0 RQSWRT は受け取られていません。

1 RQSWRT は受け取られています。

ICF

49

文字

10

416 425

遠隔システムから受け取ったレコード様式名

ICF

59

文字

4

426 429

未使用

63

文字

8

430 437

モード名

ICF

71

文字

9

438 446

未使用

 

英語版のオンラインマニュアルを見つけました。

http://publib.boulder.ibm.com/pubs/html/as400/v4r4/ic2924/info/db2/rbal3mst184.htm

 

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