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よく使うマニュアルです

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updated on 2004.06.23

a.19. 2000年問題 其の拾玖

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暑くなりました。ふう、ばて気味です。がんばろう!

ああ、そうか。

前回、CPYFで検査した、修正プログラムを見ていて、確かに修正した記憶があるのに、出ていないことに気づいた。おやー?そして、分かりました。使われない行を見つけて、削除だけしたソースでした。これでは、変更日付がヒットしません。元ファイルにないのですから。ただ、削除しかしなかったソースは、そうたくさんは無くて、大抵、削除と修正をするので、おおかた、あっていたのです。でも、完璧主義の私は、気になる。どうしようか。

CMPPFM

そこで、1号機のオリジナルソースを、2号機に移して、このオリジナルと修正ソースの比較をしました。対象は、変更無しと判断されたソースのみです。コマンドはCMPPFMです。このコマンド、前からあるのは知っていたのですが、使うチャンスがありませんでした。ものは試しに、*PRINTで、自分自身を比較対照にしたら、変更無し(当たり前)と出ます。オリジナルと比較すると、この行が削除された、とちゃんとでました。同じかどうかが分かればいいので、*OUTFILEにメンバー単位に書き出しました。これで、10本ほどが取り漏れとわかりました。ああ、すっきり。

ところで、このコマンド、OUTPUTを省略値のままにすると、「比較するファイルが漢字属性を持つので、漢字でないとだめ」とでる。なにが、漢字でないとだめなのだろう?*PRINTでは問題なくスプールが出るし、OUTFILEも、予め、IGCDTA(*YES)で作成しておけば、エラーは出ません。省略値の*だけだと、画面に表示されるのだろうなぁ。尚、出力ファイルの中身は、スプールイメージそのもののようです。このコマンドの解説は独立したマニュアルで行われています。適用業務開発ツール・セット/400 ファイル比較/マージ・ユーティリティー バージョン3 資料番号 SC88-5198-00です。これをRPGでやれといわれたら、いあやだろうなぁ。キーとなるものがはっきりしないから、マッチング処理も面倒だろうなぁ。C言語のアルゴリズム辞典に出ていそうなケースですね。マニュアルを見る限り、かなりパワフル「らしい」です。MRGSRCもあったのか。

テスト手順

まずは、外サブからやっていく。曜日計算や、日付からライブラリー判定とか、いろいろある。テスト自体は、簡単ですね。STRDBGですぐに分かります。

この後、単体、結合(ワーク作成+印刷など)、システム(様々なプログラムの実行)と続きますが、もともと、動いていたので、いきなり、結合テストでもいいと思っています。それでも、面倒ですよね。出てきた数値の正確性を確認する作業が、えんえん続きます。マシンを分けてよかった。

1999年に12月25日にスキップして、テスト。

ここからが、本当にシステムテストです。これで、うまくいかないものが出てくるでしょう。やれやれ。

必ずノートをつける

過密スケジュールなので、今なにをしているか、結果はどうだったか、また、気づいたことはつまらないことでも、書いていこうと思います。注意事項とか出てきて、本番移行に役立つことがありそうです。

もう2000年は終わったという声をよく聞きます。死ぬほどうらやましいです。

続く... 


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