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updated on 2004.06.23

a.17. 2000年問題 其の拾添

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変換のまとめ

今までの内容を、まとめてみました。Y2KLOGPに、該当フィールド名がどんどん落ちるので、重要なファイルです。RTVY2KPには、日付検査の内容が入ります。変換結果も怖いくらいうまくいっている。やあ、よかった。

y2kcvt.gif (10395 バイト)

RTVOBJDで、ファイルのライブラリーを調べる時に気づいたのですが、ファイル名の指定の際のライブラリーの特殊値は、「*LIBL」と「*CURLIB」と「固有ライブラリー名」だけでした。*ALLや*ALLUSRは使えません。*LIBLと*ALLUSRの違いは検索順が有るか否かですね。それから、同じ物理ファイル2つを持つ、複合論理ファイルのDSPDBRの結果は、2つとも同じファイル名でした。DLTFやCRTLFでエラーが出ます(2度、同じファイル名が出るので、そんなの無い(削除済み)、もう存在している(既に作ってある)と2度目のファイルで出てきます)。コマンドDSPDBRでも同じ結果だし、まあ、その通りなので仕方ないです。このファイルは、1つの物理ファイルの2つのフィールドを、論理ファイルで、あたかも一つのキーにするためのものでした。

あと、共通の外部サブルーチンで、日付とか年をパラメータにする場合、桁数を変更するか否かを、決めました。このあと、LFと、CLPと、RPGを上記のY2KLOGPで、検索します。

メンバーリストの照会の作成へ

本番機にRPGAがあり、また、開発機にも、同じくRPGAがあります。開発機は、2000年の修正ソースです。ところが、本番機で、ソースを修正せざるを得なくなり、このRPGAも修正すると、間違えて、開発機に、やっと2000年対応したソースに対して上書きコピーしてしまいそうです。これは、この2000年修正のはじめの頃から危惧していたことでした。実際、本当に、間違えて上書きして、バックアップを戻したりしています。何とかしなくては。また、ユーティリティを作ろうと思っています。早い話、本番機と開発機の各々のメンバーリストを取り出して、メンバー単位に日付を比較していけばいいのです。もしかすると、QRYのお世話になるかもしれないので、APIは利用せず、OUTFILEにします(何でもかんでも、APIにするつもりは無いですよ)。これは、まだ作成中です。

迂闊

さて、長期スケジュールをたてて、移行計画をたてようと、カレンダーを見ました。「あ、来年って、1月の年始休みは、3日までじゃない。ああ、じゃあ、年末年始の休みは五日間しかないの?!」と、やっと気づきました。実は、前にもこのカレンダー見ていたのですが、そのときは、こんなにボリュームがあると思っていなくて、気にとめてなかったのです。「どうしよう...」。ボリュームが多くて、12月前には無理だし、遅らせると、上記のように、本番機と開発機の重複ソースメンバーが存在する期間が長くなってしまいます。このスケジュールの厳しさは、最初の2000年に対する、私の読みの甘さ、もっと早くに、フィールドを洗い出すべきなのに、それを怠ってぎりぎりまで引き延ばした、自分のミスです。「何とかしなくては」

優先順位がおのずと決まりだした

とにかく、内線をかけまくって、年末年始のスケジュールを聞き出し、年末年始に焦点を当てるべき業務を確定しました。でも、景気の厳しいご時世なので、様々なプロモーションやインセンティブなどがあり、その効果測定や基礎資料の必要が出てきそうです。それから、本当は一括移行が楽でいいのですが、分割移行も考えなくてはいけなくなりました。なるべく、「閉じている」システムからつぶしていきます。でも、そんなのあまりなくて。ああ、どうしよう。私のせいだ。そうか、年末では、データは最大の量なんだよな。5日で終わるのかなぁ?

続く...


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