12.5.Q.AS/400を使用しているユーザー&ジョブを検索して処理する方法は? |
方法は2つ。
WRKACTJOB *PRINTのスプールを読み込んで、処理。
これを、コマンド入力画面から、一個一個やってみてください。CLPでなくてもいいのです。 すると、QTEMPのファイル A に、スプールデータが入っています。DSPPFM QTEMP/Aで確認してください。 あとは、この、200バイトのフィールドを処理する、RPGを内部記述で作成します。
APIを使う場合API(APPLICATION PROGRAM INTERFACE)で、コマンドの出力内容を、フィールド単位に取り込みたい時に使えるものです。コマンドの中には、物理ファイルにデータを作成してくれるものもあるのですが、中には、(WRKACTJOBのように)、スプールしか出さないものもあるのです。上の例で分かるように、スプールイメージをフィールドとして、読み込むのは、結構面倒ですよね。 こんな時、このAPIは便利です。最初は面食らうはずですが、サンプルがあるので、結構、分かりやすいと思います。APIコーナーを見てみてください。結構、一人よがりの説明かもしれませんが。 APIの紙のマニュアルは結構ぶ厚いです。電話帳くらい。CD-ROMは軽くて便利だけど、じっくり読むのが、私には苦手です。また、CD-ROMが何枚かあったら、最新の枝版(V3R1だったら、LK88-8019-05以降に、APIが出ています。LK-88....-04にはありません。)を見てください。CD-ROMの検索で、WRKACTJOBとすると、ヒットします。そのAPIを使ったサンプルがあります。 尚、APIはCLPでもRPGでも使用できます。外部サブルーチンの一種と思えば、間違いありません。どちらを使用するかは、最終的に、どのような形でAPIを生かすのか、という点で決まります。 RPG...APIのデータを、サブファイルとかスプールに出したり、ファイルに書き出したい場合。 CLP...APIのデータを、CLコマンドで利用したい。たとえば、スプールの削除や、メッセージの送信など。(もちろん、RPGでQCMDEXCで実行できますが、RTVxxxxはQCMDEXCでは実質利用不可能です。) 以上 |
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