前提条件
- zipファイルを解凍できること。もし無ければ、Lhasa
[free] をお勧めします。
- FTPでPCからAS/400へ転送(PUT)出来ること。
- CRTLIB、CRTSAVF、RSTOBJなどのコマンドを使えること。
- ソースファイルのみの場合、D92というソースファイルがあり、この保管には、v4r5のOS下で、v3r2m0を指定して保管しました。よって、多分、v3r2m0,v3r7,v4と使えるはずです。
利用既定
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Only
Source File |
版 |
2001-7-11版
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2001-7-11版
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2001-7-11版
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zipファイル名 |
srcv3r2.zip |
srcv4r2.zip |
srcv4r5.zip |
ファイルサイズ |
391KB |
394KB |
394KB |
解凍後のファイル名 |
srcv3r2.savf |
srcv4r2.savf |
srcv4r5.savf |
AS/400の保管ファイル名 |
SRCV3R2 |
SRCV4R2 |
SRCV4R5 |
保管時のOSバージョン |
V4R5 |
保管時のターゲットリリース |
V3R2M0 |
V4R2M0 |
*CURRENT |
保管時のライブラリー名 |
QTEMP |
保管ファイル名 |
D92(ソースファイル名)
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内容 |
11.22.1.保管されているソースメンバー (2001-2-18)
オブジェクトライブラリーはKTKUTLで固定で使用してください。
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復元手順
1.
ダウンロードしたzipファイルを、適当なディレクトリに解凍して下さい。
2,
DOS窓から、ftpコマンドを実行します。下の画面を参考にして下さい。ここでは、保管ファイルKTKV4R3.SAVFをAS/400に転送(put)しています。下の例ではName
formatは1で実行しています。savfは、必ず、Binaryモードで転送します。
putの構文
PUT |
転送元ファイル on PC |
転送先ファイル on AS/400 |
解凍したファイルのディレクトリ\srcv4r3.savf |
/qsys.lib/保管ファイルのライブラリー.lib/srcv4r3.savf |
D:\>ftp 192.168.0.4
Connected to 192.168.0.4.
220-QTCP at COLOSSUS.CO.JP.
220 Connection will close if idle more than 16 minutes.
User (192.168.0.4:(none)): uuuuuu
331 Enter password.
Password:xxxxxx
230 uuuuuu logged on.
ftp> quote site namefmt 1※
250 Now using naming format "1".
ftp> binary
200 Representation type is binary IMAGE.
ftp> put x:\xxx\xxxxxxx.SAVF /qsys.lib/savflib.lib/xxxxxxxx.savf
200 PORT subcommand request successful.
150 Sending file to member KTKV4R3 in file KTKV4R3 in library SAVFLIB.
250 File transfer completed successfully.
10184064 bytes sent in 28.80 seconds (353.59 Kbytes/sec)
ftp> |
※名前形式 NAMEFMTが0のままだと、AS/400に転送したときに、物理ファイルになってしまいます。NAMEFMTを1にして、実行してください。
これで、SAVFLIBに保管ファイルが出来ました。後は、通常通りに、RSTLIBやRSTOBJをすれば、復元されます。各パラメータは、上記の表を参考にするか、DSPSAVFで見てみて下さい。
以上
2000-2-1 |