Windwos2000 HELP より
Ftp
FTP サーバー サービス (デーモンと呼ばれることもあります)
を実行中のコンピュータとの間で、ファイルの転送を行います。ftp
は対話型で使用できます。利用できる ftp
サブコマンドについては、"関連項目"
の一覧の "ftp コマンド"
をクリックしてください。このコマンドは TCP/IP
プロトコルがインストールされている場合のみ有効です。ftp
はサービスで、起動すると ftp
コマンドが使えるサブ環境を作成します。この環境から
Windows 2000 コマンド プロンプトに戻るには、quit
サブコマンドを入力します。ftp
サブ環境が実行されていると、ftp コマンド
プロンプトが表示されます。
ftp [-v] [-n] [-i] [-d] [-g]
[-s: filename] [-a] [-w:windowsize] [computer]
パラメータ
-v
リモート
サーバーの応答を表示しないようにします。
-n
初期接続時に自動ログインできないようにします。
-i
複数ファイルの転送の際に対話型プロンプトを行わないようにします。
-d
クライアントとサーバー間で渡されたすべての ftp
コマンドを表示して、デバッグ機能を有効にします。
-g
ローカル
ファイル名とパス名にワイルドカード文字 (* および
?) を使えるようにする、ファイル名の globbing
を無効にします。 (オンライン コマンド
リファレンスの glob
コマンドを参照してください)。
-s:filename
ftp
が起動すると、このコマンドが自動的に実行されます。このパラメータの途中に空白を入れることはできません。リダイレクション
(><)
の代わりに、このスイッチを使ってください。
-a
データ接続を結合するとき、ローカル
インターフェイスを使います。
-w:windowsize
転送バッファのサイズを指定します。既定の転送バッファ
サイズは、4096 です。
computer
接続先となるリモート
コンピュータのコンピュータ名または IP
アドレスを指定します。コンピュータを指定する場合は、行の最後のパラメータとして指定しなければなりません。 |